インターネット環境にはいろいろな形態があります
ここではWiMAX イーモバイル LTE
無線関係をわかりやすくまとめています
（フレッツ 光 ADSL はこちら）
LTE とは？
Long Term Evolution の略で、日本では主に第3世代（3G）の通信システムが使われていますが、LTEはその次の世代の新しい通信方式で世界的には第4世代（4G）通信として扱われることが多いです。
しかし厳密にはLTEは3Gと4Gの中間技術であり、3.9Gとも呼ばれていますが国際電気通信連合（ITU）がLTEとWiMAXについて「4G」という名称を使うことを認めており、アメリカの大手端末メーカーはLTEを「4G」としています。
日本の端末では、ソフトバンクが実質LTEと同じサービスを「4G」と呼んでいます。
LTE は正確には「FDD-LTE」と呼ばれ、国内では2010年12月にNTTドコモが Xi（クロッシィ）、2012年3月にイー・モバイルが
EMOBILE LTE としてサービスを開始したほか、iPhone 5の発売に合わせて2012年9月21日からKDDIとソフトバンクモバイルもサービスを開始しました。
LTEには、通信方法によって FDD-LTE と TD-LTE の2種類が存在します。
FDD-LTEは上り・下りそれぞれの通信をするのに別々の周波数帯を使用する周波数分割多重方式
TD-LTEは、同じ周波数帯を使い、時間帯によって上り・下りの通信を分ける時分割多重方式の二つがありいままで LTE と呼んできたのは、FDD-LTEに該当するものです。
今現在ではさらに高度化された LTE-Advanced が開発中です。
明日からイーモバイル高速通信が可能！
WiMAX とは？
日本ではKDDI傘下のUQコミュニケーションズという会社が提供しているデータ（パケット）通信サービスで、ネットワークの構築に必要なコストが安価で、転送量・帯域制限無しのサービスを提供できることなどが強みです。データ通信のみに特化した通信サービスですので、音声通話品質を気にする必要がないから、高速なデータ通信を実現していて定義上は3.9Gです。
今現在では、TD-LTE と互換性を持つ WiMAX Release2.1 を採用した UQ WiMAX 2+ のサービス提供が検討されています。
WiMAX は2009年2月からサービスが開始されており、Xiと比較しても2年くらい先行しているので対応エリアがかなり広い。
UQコミュニケーションズの発表では、2012年1月24日に全国実人口カバー1億人を達成したとのことです。
LTE・WiMAX の速度は？
LTE下り最大75Mbps、上り最大25Mbps
(下り最大75Mbps対応エリアは一部エリアのみとなります)
EMOBILE LTEエリア 外の EMOBILE G4エリア では下り最大42Mbps（エリアにより下り最大21Mbpsまたは下り最大14.4Mbps）/上り最大5.8Mbpsとなり 上り最大5.8Mbps対応エリアは一部エリアのみとなります。
上り最大5.8Mbps対応エリア外の通信可能エリアでは、上り最大1.4Mbps（一部エリアでは最大2.0Mbps）または384kbpsとなります。
WiMAX
下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbps
※WiMAX,LTEはベストエフォート（規格上の最大速度）型サービスであり、実際にインターネット接続を行った際の速度を保証するものではないため、 電波状況や回線の混雑状況、 ご利用の端末などにより通信速度が異なる場合がございます。
※サービスエリア内でも電波が伝わりにくい場所（屋内、車中、地下、トンネル内、ビルの陰、山間部など）では、通信できなかったり通信速度が低下する場合があります。 また、高層ビル・マンションなどの高層階で見晴らしのよい場所であってもご使用になれない場合があります。
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